gsgp 女子美アートセンター準備室

様々なイヴェントを企画しようとする中で、
様々な人々と、その企画について交渉・議論する。
メールにしろ、直接の対話にしろ、
わたしにとってはそのやりとりの時が何よりも楽しくて仕方がない。

ある人に結果しか見せてない、と言われたのはその通りで、
自分たちの活動に限らず、
現に美術館にしろ、どこかのプロジェクトにしろ、
アートのイヴェントなるものは、常に「結果」が求められ、
それしか見せてない状況でもある。

準備室というからには、というよりも、
準備室だからこそ、もう少し見せ方を変えても平気なのでは…。


  ルートから見えてくる意味や価値は、ある道筋を通って辿り着いた
  出口や結論よりも、豊富な内容を含むことは少なくない。


今の知らずしらずの内につくりあげてしまった
秩序だった性格を打破したい。
ある本の、この活動に、最もふさわしい言葉をお借りします。


gsgpはアートのサンバ・スクールです。



(K)