アーカスに行ったこと

Kです。久しぶりにブログを書きます。
11月にgsgpのスタッフでアーカス・スタジオ(水戸)に行ってきました。みんなは17日(土)にsgtの誕生を祝いに、私は18日(日)にこっそりと。レジデンスを見る機会が今までなかったので、今回行ってみてARCUSがどんな雰囲気で活動しているのか、またどのようなかたちで運営しているのか知ることできて良かったです。
なにより驚いたことが、守谷の中学生のすごさです。トーク・イベントの質問の時に迷わず手をあげて感想を述べたり、さらには外国人キュレーターに対して英語で返したり!!本当にびっくりでした。自分も負けてはいられないなあと変な刺激を受けました、よ。
リヴィア・パルディ(キュレーター)の所属するバルティック・アートセンター(BAC)では現在リサーチのプロジェクトを進めているという話を聞きました。その経緯の背景には、BACで展覧会をするスペースがなくなってしまったことにあるのですが、どこかgsgpがresearch roomを始めたきっかけと通ずるものがあって、自分の中では今とても気になっているアートセンターのひとつです。スペースがあるとイベントをやらざるを得なくなってしまって、アートセンターとしての土台の調査・研究という要素が不十分になっていたと感じていました。ようやくですが、原点に帰ったつもりでベースとなる要素を構築していければいいと思います。

アーカスのイベントの様子はこちらから見ることができます。
http://arcus4u.exblog.jp/
クロージング・パーティのご飯めっちゃおいしかったです○それではまた近々。(K)