大学院GP室、ひさしぶり○

Kです。久しぶりに大学院GP室に来ました。最近は入校禁止だったり、アートセンターの方につきっきりだったというのもあって、ここに来るの久しぶりなのですが(2、3週間ぶり?)ものすごい落ち着きますね。なんていうか本当に、この場所でアート活動の恩恵を受けてきたんだなあと、改めて大学院GP室の偉大さに気付きました。大学院GP室、ありがとう〜。

「先端的なアートを紹介するプロジェクト・ベース、アーカイヴ公開のスペース」というかたちで現在gsgpアートセンター準備室の実践的な模索を行っています。複数のプロジェクトを公開しながらのスペース運営は思ったより体力・気力をつかって大変で。。。でも、その分勉強になっているのは確かなことであって、今の範囲でできる/できない部分が明確になってきたことや、運営組織・運営方法の実践的研究は試されています。現実が見えてきたと同時に、自分たちの本当の理想の姿も、霧のかかった状態から完全に抜け出して…はいないけれど、少しずつ少しづつ見えてきたのではないかなと思っています。

そして現在、京都では杉田敦×増本泰斗によるディスカッション・イヴェント『PICNIC』が開催されています。流動的なイヴェントらしいので詳細はツイッターにて。

期日:2012年2月13〜15日
場所:京都のいろんなとこ
ツイッター:@PicknickProject

ちなみに増本泰斗さんは、今月末にgsgpにてイヴェントを開催します。ぜひ、よろしくお願いします。(K)

2月上旬のgsgp

◆〜2月5日(日)まで 
榎本浩子展「ヤマ ヒム アヌ」

残すところあと3日!本当の本当にお見逃しなく!!


◆2月8日(水)17:00〜19:00
cafe is me, you企画「omochi time!!」

なんのモチが出てくるのだろう。
少し怖いですが楽しみです。


◆アートタブロイド誌『Ra+』
現在執筆者に打診中〜。
発行は4月あたまを予定しています。


今後も、いろいろ盛りだくさん(K)

1月終了〜

先週、ケミカル・パーティ、CAMP PARTY、ハーブ&ドロシーが終わりました。
主催側のみなさま、またご協力してくださったみなさま、お疲れさまでした。そして様々な「アート」を魅せてくださって、ありがとうございます○
2月3月もう少し、運営していく中で「見せ方」が上手くなるよう務めます。いろいろ不手際が多くてすみませんが、どうぞよろしくお願いします。(K)

gsgp 女子美アートセンター準備室

様々なイヴェントを企画しようとする中で、
様々な人々と、その企画について交渉・議論する。
メールにしろ、直接の対話にしろ、
わたしにとってはそのやりとりの時が何よりも楽しくて仕方がない。

ある人に結果しか見せてない、と言われたのはその通りで、
自分たちの活動に限らず、
現に美術館にしろ、どこかのプロジェクトにしろ、
アートのイヴェントなるものは、常に「結果」が求められ、
それしか見せてない状況でもある。

準備室というからには、というよりも、
準備室だからこそ、もう少し見せ方を変えても平気なのでは…。


  ルートから見えてくる意味や価値は、ある道筋を通って辿り着いた
  出口や結論よりも、豊富な内容を含むことは少なくない。


今の知らずしらずの内につくりあげてしまった
秩序だった性格を打破したい。
ある本の、この活動に、最もふさわしい言葉をお借りします。


gsgpはアートのサンバ・スクールです。



(K)

裏告知

昨日から《gsgp女子美アートセンター準備室》がスタートしました。お正月ってあっという間ですね。わたしのfacebookは各家庭のおせち料理特集みたいになっていて、他人のお正月感を間接的に味わいました。個人情報ってこんなに簡単に手に入る時代になったんですね、とあらためて。

そんなこんなで今月のgsgpの目玉は、、、なんといっても榎本浩子展です。彼女はgsgpのスタッフをやっていて、私の好きな作家/作品でもあります。不健康で病んでるような作品ですが、人間の誰もが持っている「負」の感情を簡素に描き、ふわっと浮かせてしまう、そんな作品です。関連イヴェントもアンチ健康で行いますのでゼヒ。

また映画上映会や、「cafe is me, you」、「CAMP」などの外部主催のイヴェントも行われる予定となっています。詳細はまた後日○
クリスマスから始めた〈workshop room〉もそうだし、これからトークシリーズ(talking room? speaking room?)やscreening roomも展開していきたいです。どこまでできるか?だけど出来る限りはやってみたいので、女子美生からも、こんな人のこんなレクチャー受けてみたいってのあったら大学院GP室までご一報を。検討イタシマス。
よろしくお願いします〜(K)

今年の○○

2011年が終わりますね。今年は震災でいろいろと気持ちも落ち着かず、時間もどこかに持っていかれたようで、いつも以上にあっという間に終わった年でした。

それでも今年のアート活動は思い出に残るものが多かったです。小中大地さんのゴブリンへの愛情と、田中功起さんとのメールのやりとり、遠藤一郎さんの爽やかな疾走っぷりと、学生の水鉄砲合戦?はなんとなく自分の中で勇気づけられたなあと、、、感謝です。

3月までのアートセンター準備室ですが、本当はもっともっとこれからって感じなのですが、3月までだからって落ち込まずに、できるだけ前向きに、3月までだからこそやれることをやっていきたいと思います。

みなさま今年もお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまにとって2012年が素敵な年になりますように☆

よいお年を○(K)